名古屋から訪れられる日帰りダイビングスポットといえば、尾鷲に触れないわけにはいきません。定番スポットである漁礁や幻想的な光景が広がる一ツ石などが知られており、港からほど近いため訪れやすくなっています。海底に息づく森のようなソフトコーラルには、小さな生物たちが息づいてており、珍しい甲殻類と出会えるかもしれません。また10月から4月までの期間限定スポットであるアゴ島は、熱帯魚であるツノダシやアオブダイなどが見られるスポットとなっており、ダイバーたちの人気スポットとなっています。

そんな尾鷲への日帰りダイビングに欠かせないライセンス取得をサポートしているのが、栄のダイビングスクールです。国内外の一般的なスポットを訪れられるオープン・ウォーター・ダイバー（OWD）クラスのカリキュラムを備えており、多くの方が資格取得のために訪れます。基本的に10才以上から資格取得を目指せるため、家族揃って訪れることもできますし、お一人様の女性も増えているため、気軽に相談してみてください。栄のダイビングスクールでは学科講習と実技講習があり、受講申請後に各講習に必要な資料を送付してくれるので予習しておきます。

学科講習で海や水圧（気圧）、潜った際の体に起こる変化に加えて、装着する各種機材の役割や機能について学びます。また実技講習ではプールに潜り沈む、浮く、足ひれを使った泳ぐ、方向を変える動作と浮上後の耳抜きなどです。栄のダイビングスクールでは、海洋実習後に筆記テストを行っており、合格するとCカードを取得できます。